どうも、あるビバです!
セブンイレブン先行発売で2022年12月6日より販売されている星空のハイボール。
ニッカウイスキーから発売されたRTD(レディトゥドリンク=そのままorグラスに注いで飲めるお酒)のハイボールです。
缶入りのハイボールはたくさん発売されていますが、原材料にウイスキーとソーダのみ使用ということで、ちょっと気になりましたので早速購入してきました!
飲んだ感想をレビューしていきます。
ニッカウイスキーの手頃なウイスキーと言えばブラックニッカ クリアがありますが、そのハイボールとも比較していきますので是非最後までお付き合いください。
星空のハイボール パッケージ
- 原材料名
- モルト
- グレーン
- 炭酸
- 内容量
- 400ml
- アルコール分
- 7%
- 参考小売価格
- 206円(税別) ※消費税10%税込:226.6円
非常にシンプルな原材料ですね。
モルトとグレーンはウイスキーの原材料のことを示していますので、ウイスキーと炭酸のみで作られたハイボールということになります。
星空のハイボール レビュー
缶から直飲み
香りはかなり甘いです。
もちろんウイスキーの香りですが、木の香り(樽香)やスモーキーな香りはほとんど感じません。
味わいも甘さとほんのり樽の風味を感じる程度で優しく飲みやすい味わいです。
アルコール度数7%というのも一般的なハイボール(一般的な割合1:4で作ると8%程度)に比べ少し低いので、これも飲みやすさにつながっていると思います。
冷凍庫で冷やしたグラスに注いで
香りはそこまで大きく変化したようには感じません。
これは逆に素晴らしいことで缶から直飲みする場合どうしても香りを感じづらいです。
星空のハイボールは大きな飲み口のボトルを採用することで、グラスから飲むのにも負けない香り立ちとなっています。
ただ、グラスから飲むとウイスキーの風味が口いっぱいに広がります。
これはやはり缶から直接飲むのとは差がありますね。
缶から飲むとどうしても苦味的な要素が出てしまいますが、グラスからだと苦味がやわらいでよりウイスキーの味わいを楽しめます。
氷を入れたグラスに注いで
氷の有無では香りへの影響は無いですね。
氷が入った分、どうしても炭酸は弱まってしまっています。
が、炭酸が適度に弱まったことで刺激が適度になり美味しいです。
炭酸の刺激が弱まってウイスキーの風味が際立ちます。
くつろぐ夜にやわらかな香りのキャッチコピーのとおりゆっくりと飲みたくなるハイボールに変化しました。
ブラックニッカ クリアとの比較
ニッカウイスキーで手頃なウイスキーと言えばブラックニッカ クリアですよね。
気になったのでブラックニッカ クリアでハイボールを作って飲み比べてみました。
個人的な見解にはなりますが、星空のハイボールはブラックニッカ クリアを単にソーダで割ったものではありません。
正直、味の方向性は似ていると思います。
ただ星空のハイボールの方が甘いと感じますし、ブラックニッカ クリアはアルコール感が強いです。
(星空のハイボールのボトルに記載があるホワイトオークはいわゆるバニラ香(甘い香り)をウイスキーに与えます。新樽であればなおさらです。)
星空のハイボールという商品名に負けない、夜にまったり飲んでほしいというニッカさんの想いが感じられます。
まとめ
お酒全般そうですがウイスキーというのは味わいにおいて香りが占める部分が大きい飲み物だと思います。
そういった点において缶から直接飲むというのは味わいの評価としては不利になると思いますが、星空のハイボールは缶から直接でも美味しかったです。
特に飲み口が大きいのが良いのだと思います。
名前には反してしまいますが、直飲みでも美味しいのでBBQ等で手軽にハイボールを楽しみたいときにもおすすめできる商品だと思います。
また氷を入れたグラスに注いで飲めば商品名に恥じない味わいのハイボールを楽しめますので、いろんな場面でハイボールを手軽に飲みたいという気持ちを満足させてくれる商品だと思います。
おすすめですので見かけたらぜひ一度試してみてください。