どうも、あるビバです!
家飲みの日々の満足度を底上げするアイテム、それはやはり透明な氷でしょう!
カクテルを作るにしても、ハイボールを作るにしても、焼酎のロックを飲むにしても、グラスに入った氷が透明なだけでテンションが上がると思います。
けれども透明な氷を用意するとなると買うにしろ作るにしろコストと手間がかかります。
家飲みでしかもひとりで飲むときに見た目のためだけに透明な氷をわざわざ用意するのはちょっとなぁ…
そうですよね。
けど、透明な氷が飲みものの味にも影響しているとしたら?
そうだとしたらせっかく買ったお酒を少しでも美味しく飲むために透明な氷を用意したくなりませんか?
この記事では透明な氷の簡単で省スペースな自作方法や透明な氷と冷蔵庫の普通の氷の比較を解説していきますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
透明な氷の簡単・省スペースな作り方
まずは透明な氷の作り方を簡単に解説します。
- 上部以外が断熱できる容器に水を入れる
- 冷凍庫で24時間程度冷やす
- 容器の水が半分から6割程度凍ったところで取り出す
- 凍っていない部分(水)を捨てて適当なサイズに切り分ける
ここで問題になるのがそこそこの大きさの容器を冷凍庫に入れる必要があるという点です。
クーラーボックスや発泡スチロールを容器として使うのがスタンダードな作り方なのですが、どこの家の冷凍庫にも入ると言えるほど小さいものではありません。
自宅の冷凍庫に収まるサイズの容器で透明な氷を作る方法をこちらの記事で詳しく紹介していますので、合わせて読んでいただけると、これから透明氷作りにチャレンジする人やスペースの問題で諦めていた人の参考になると思います。
透明な氷と冷蔵庫の氷の味の違い
透明な氷と普通の冷蔵庫の氷で味に差があるのか。
シェイカーで実際にカクテルを作って飲み比べてみました。
結論から言うと、はっきりと差がわかるぐらい透明な氷の方が美味しく出来上がりました。
冷蔵庫の氷で作ったカクテルは味わいのピントがボケてるような感じで、透明な氷で作ったカクテルに比べ鮮明さが弱かったです。
実際に飲み比べしたときの記事はこちらです。
透明な氷と冷蔵庫の氷の溶けやすさの違い
透明な氷は溶けにくいと言われますが、本当にそうでしょうか?
気になったので検証してみました。
こちらの検証については結果としては透明な氷の方が溶けにくかったのですが、氷単体の体積の違いからくる表面積の差など条件が完全に一致している実験ではなかったので、個人的には疑問も残る結果でした。
それでも透明な氷の方が溶けにくいと思われることや溶けた水を飲んでみて分かったことなど、検証してみて発見したことがありましたので面白かったです。
詳細が気になる人はこちらからどうぞ。
温度差で氷を割らないようにするために
写真では分かりづらいかもしれませんが上の氷はヒビが入ってしまっています。
氷に常温の飲み物を注いだために温度差でヒビが入ってしまったのです。
これではせっかく用意した透明な氷で見た目にも美味しいお酒を飲もうと思ったのにテンションが下がります。
これを短時間でサクッと解決する方法が電子レンジで氷をレンチン!です。
氷をマグカップなどに入れ600Wで20秒ほどチンすると常温の飲み物を注いでも氷が割れなくなります。
実際の検証の様子などはこちらからどうぞ。
まとめ
透明な氷について作り方から冷蔵庫の氷との比較、ちょっとしたライフハックまでご紹介しました。
透明な氷は準備こそ手間やコストはかかりますが十分に見合っただけ家飲みの満足感やレベルが上がります。
ちなみにですがスーパーなどで一般的に売られているかちわりの透明な氷はちょっと小ぶりだなと思っています。
おそらくどんなグラスにでも納まりが良いように少し小さめにしているのだと思うのですが、ハイボールを作ったりシェイカーでカクテルを作る際に使う氷はもう一回りから二回りぐらい大きい方が勝手が良いなと個人的には感じます。
そんなこともあって透明氷は自家製を使っているのですが、本当におすすめですので、まずは冒頭で紹介した作り方で省スペースからチャレンジしてみてください。
みなさんの家飲み・おうちカクテルがもっと楽しいものになりますように。