ゴードンジンの37.5度と43度の違いを飲み比べレビュー

どうも、あるビバです!

ジンの定番ボトルを4つ挙げるとなれば、ビーフィーター、ボンベイサファイア、タンカレー、そして今回紹介するゴードンが挙がると思います。

この4つのボトルを製造している会社(ブランド)をジンの世界では4大ブランドと呼んでいたりします。

ただ感覚的には上記4つのなかで、ゴードンはスーパーやコンビニなどの店頭で見かける頻度はいちばん少ないです。

ですけども!あるビバは定番4ボトルのなかでいちばん好きで愛飲しているのがゴードンなので、ぜひ最後まで記事を読んでいただけると嬉しいです。

目次

ラベルを比較

少し見にくいですが度数と容量が表示されています

デザインはほぼ一緒です。
高さが違うので分かりにくいかもしれませんが、メインラベルも同じ大きさです。

内容量が43度は750mlで37.5度は700mlと異なっているので、ボトルは43度の方が背が高いです。

以前はキリンから発売されていたので、キリンのブランドサイトがあったようですが、今は無くなっているようです。

現在はディアジオジャパンから販売されていますが、ディアジオジャパンのサイトにはブランドサイトにあたるようなものが見当たらず公式サイトが無い状態のようです。(2023年3月9日現在)

飲み比べレビュー

ゴードン37.5度

まずはゴードン37.5度からいただきます。

公式サイトが無い状態なのであまりネットから情報は得られませんが、おそらく37.5度と43度の違いはアルコール度数を調整するための加水量のみだと思われます。

あるビバ

テイスティングします

ストレートにジュニパーベリーの香りがします。終わりに少しアルコール臭も感じます。

口に含むとジュニパーベリーに由来するジンらしい味わいが広がります。度数が低いこともあってかアルコールの刺激もやわらかめでストレートでも飲みやすいです。

トニックウォーターで割ると香りはかなり控えめな印象になります。味わいも飲みやすいというよりかは水っぽさを感じてしまいます。

かなり濃いめに割れば水っぽさも無くなりますが、当然アルコール感も強くなりすぎるのでバランスは良くないです。

EU法におけるジンの定義のひとつに、“ジュニパーベリーを加えて製造されるジュニパーベリー風味の蒸留酒であること”というものがあります。
つまりジュニパーベリーというハーブの風味がジンというスピリッツの基本の風味と言っていいと思います。
私はこのジュニパーベリーの風味が好きなので、そこを特に強く主張しているゴードンを愛飲しています。

ゴードン43度

ゴードンを取り扱っているお店でもスーパーなどでは37.5度の方が置かれている印象で、この43度は少し大きな酒屋さんやスピリッツを豊富に扱っているところでないと見かけません。

あるビバ

テイスティングします

まず鼻奥にツンとアルコールの刺激がきます。

ジュニパーベリーとアルコール臭が同時に香って、香りにも力強さを感じます。ただ、37.5度よりジュニパーベリーが香りにくいとは感じません。

舌先に乗るとピリッとアルコールの刺激を感じます。

喉を通るときはジュニパーベリーとアルコール感の両方がしっかり味わえます。飲み終わったあとにもジュニパーベリーの余韻を感じられ、ボリュームと飲みごたえがあります。

トニックウォーターで割るとアルコール臭が薄れ、ジュニパーベリーの香りが拾いやすくなりました。味わいも割り負けしておらず、ゴードンとトニックウォーターのハーモニーをしっかり楽しめます。

最初に買うのはどっちがおすすめ?

ズバリ、最初に買うのはゴードン43度がおすすめです!

ジンを買うのが初めてで、居酒屋やバーでもジンを飲んだことがないので、そもそもジンが好きかどうかわからないという方は37.5度から飲むのもありだとは思います。

ただ、ご自身がジンはけっこう好きだ・飲めるとわかっているのなら、ぜひ43度を手にしてもらいたいです。

これぞジンど真ん中という味わいをコスパ良く楽しんでいただけると思います。

また、ゴードン43度で作るジントニックは、ライム無しでもバランス良く美味しい仕上がりになると感じていますので、手軽に気軽におうちカクテルの点からもおすすめです。

あまり見かけないボトルかもしれませんが、実は4大ブランドのひとつであるゴードンドライジン、美味しいですよ!

こちらの記事で美味しいジントニックの作り方を紹介しています。

\ゴードン43度ぜひ試してみて!/

ディアジオジャパン
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