どうも、あるビバです!
今回の簡単!割るだけおうちカクテル研究会はデカビタCを検証していきます!
フルーツフレーバーではないですが、かなり味にインパクトがあるイメージなのでお酒とも相性が良さそうです。
それでは早速検証していきましょう!
市販のソフトドリンク(コーラ、オレンジジュース、グレープフルーツジュースなどのカクテルによく用いられるものは除く)をウォッカ・ジン・ラム・テキーラで割って、どれが1番美味しいかをあるビバの独断と偏見で決めようという企画です。
検証条件
- 使用するお酒の銘柄はトップの写真のとおり
- お酒と割り材の比率は1:4(お酒の味もしっかり感じるよう濃いめ)
- お酒は冷凍、ソフトドリンクは冷蔵
- グラスを冷凍しておきコウベハイボールスタイルで試飲
試飲
デカビタC
まずはそのまま試飲します。
栄養ドリンク系炭酸飲料とでも位置付ければいいのでしょうか。リポビタンDなどの栄養ドリンク剤の味をうまくソフトドリンクに昇華していますよね。
多少の酸味と栄養ドリンク系飲料の独特の風味。あと他のソフトドリンクに比べて甘いなと思ったらカロリー高かったです。(100mlあたり54kcal、三ツ矢サイダーは42kcal、コカコーラは46kcal)
子どもの頃は好きでよく飲んでいましたが、あらためて飲むとけっこうインパクトのある味ですね。
ウォッカ
デカビタCの香りはしますがけっこう弱くなっていますね。アルコール臭はそこまでしません。
味はアルコール感というか少し苦味を感じます。甘みが強いので飲みやすいですが、苦味がちょっとひっかかります。
デカビタCの風味は抑えめになっているので、もう少し薄めに作った方が美味しいかもと思い、少しデカビタCを足しましたが、独特の苦味は若干残っていました。
ジン
一瞬デカビタCの香りがしたあとにジンの香りが上がってきます。互いにじゃませず調和の取れた香りになっています。
味についても、甘くてライトな薬草リキュールのソーダ割りのようで、美味しいです。
ウォッカのときに感じた苦味も少しだけ拾えますが、ジンとの相性が良いので悪目立ちせず良いアクセントになっています。
ラム
香りはあまり主張してくるものを感じません。互いに打ち消し合っているのか、香り自体が弱い印象です。
口に含むとラムの甘い良い部分がかなり主張してきます。デカビタCの風味も感じ取れて美味しいです。
ただ、ラムの場合も後味に苦味が少しだけあります。
入りの甘さからのグラデーションになっているのでそこまで気にならないですが、無い方が良いかなとも思います。
テキーラ
香りはほどほどにテキーラですが、植物のニュアンスの部分がすこーしだけ強い気がします。
味もかなり独特ですね。
テキーラっぽいと言えばテキーラっぽいのですが、テキーラとデカビタCが混ざり合って、どちらが強いとも言い難い新しい味わいになっています。
植物の風味が強い薬草系リキュールのソーダ割りを飲んでいるようです。好みが分かれそうですが、個人的には好きですね。
あとがき(ランキング)
1位 | ジン | 甘くてライトな薬草リキュールのソーダ割りのようで美味しい! |
2位 | テキーラ | 植物の風味が強い薬草系リキュールのソーダ割りのようで美味しい! |
3位 | ラム | ラムの良さが引き立っている。 |
4位 | ウォッカ | 独特の苦味が気になってしまう… |
もっと、「ほぼデカビタじゃん!飲みやすすぎてヤバイ!」みたいな味になるかなと思っていましたが、意外な仕上がりでした。
デカビタCがお酒と混ざるとどうも苦味が出てくるようで、お酒自体の風味が弱いウォッカは苦味を強く感じてしまって、ちょっとどうかなーという仕上がりでした。
ジンやテキーラは苦味がお酒自体の風味とうまくマッチしたのか、美味しく仕上がっていました。
テキーラは植物っぽさが強調されていたのでちょっと好みが分かれるかもしれませんが、ジンはほどよく薬草感があり甘味もしっかり感じられたので、好きな人が多いかなと思います。
本格的なレシピで作るカクテルもいいですが、こういうおうちカクテルならではの楽しみ方もありですよね。
ぜひ試してみてくださいね。
この記事を参考いただくと、より美味しく作れると思いますので、よかったら覗いていってください。
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