どうも、あるビバです!
このシリーズも今回で最終回です。
今回は、手元に揃ったツールと材料にプラスワン材料で作れるカクテルを3つ紹介します。
プラスワンする材料は、コーラかオレンジジュースかライムジュースですので、ぜひ気になったものを作ってみてください。
また、シェイクの仕方など細かい説明は、シリーズの過去記事にありますので、本記事では割愛しています。
おうちカクテルをこれから始める人や始めたばかりの人は、ひとつめの記事から読んでいただいた方がより楽しめると思いますので、ぜひ読んでください。
本日ご紹介するカクテルは次の3つです。
- ジン・コーク
- オレンジブロッサム
- ギムレット
それでは、ひとつずつレシピと作り方を見ていきましょう。
ジン・コーク
ジン・コークのレシピ
- ジン 45ml
- コーラ 250ml ※必ず冷やしてください(銘柄はお好きなものでOK、ペットでも缶でも瓶でもOK)
- 技法 ビルド
ジン・コークの作り方
- 冷やしておいたグラスに氷を入れ、ジンを注ぎ、ステアします。
- コーラを氷を避けながらジンに直接当たるように注ぎます。
- バースプーンを1回転させながら持ち上げるイメージで軽くステアします。
- 完成!
ちょこっと解説
いきなり意外な組み合わせでしたか?
コーラはカクテルの世界でも定番の割材(材料)です。何とでも相性が良かったりします。
例えば、赤ワインをコーラで割るカリモーチョというカクテルがありますが、個人的にはけっこう好きです。
コーラが美味すぎる説も否定はできませんが笑
上記のレシピでアルコール度数6%程度です。
飲んでみると「え?コーラまんまじゃない?」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、単体のコーラと飲み比べると、コーラの甘さが少しとれスッキリとし、ほんのりとジンの香りも感じると思います。
もう少しアルコール感がほしい方は、コーラの量を150ml程度で作るとアルコール度数9%程度になり、しっかりとジンの風味を味わえる仕上がりとなります。
コーラ好きの方にはもちろん、普段甘めの缶チューハイなどを好んで飲んでいられる方にもオススメです!
コーラを炭酸水に変えるとジン・ソーダというシンプルなカクテルになります。
その場合は、ソーダを90ml〜180ml程度にした方が、ジンの風味を味わえ美味しいかなと思いますが、あくまでみなさんのお好みの濃さで作ってください。
オレンジブロッサム
オレンジブロッサムのレシピ
- ジン 45ml
- オレンジジュース 150ml ※必ず冷やしてください(果汁100%が良いです。紙パックでも缶でもOK)
- 技法 ビルド
オレンジブロッサムの作り方
- 冷やしておいたグラスに氷とジンとオレンジジュースを入れます。
- しっかりとステアします。
- 完成
オレンジブロッサムは炭酸を含まないので、全てグラスに注いでからステアで大丈夫です。果汁は混ざりにくいので、しっかりとステアしましょう。
ちょこっと解説
スピリッツ(お酒)をフルーツジュースで割るのもカクテルの世界では鉄板ですね。
ジンはオレンジジュースのほかグレープフルーツジュースなど柑橘系との相性が良いですので、他のフルーツジュースでも試してみてください。
上記のレシピでアルコール度数は9%程度です。オレンジの酸味・甘味とジンの風味がバランス良く感じられるレシピだと思います。
アルコール感がきついと感じる方は、オレンジジュースを200ml〜250mlぐらいまで増やすとかなり飲みやすくなります。
ただ、それでもアルコール度数は7%〜6%ありますので、飲み過ぎには注意してくださいね。
ジュースみたいで物足りないと感じる方はオレンジジュースを90mlぐらいで作ると、かなりパンチの効いたオレンジブロッサムになります。
それが美味しいと感じるならジンとオレンジジュースを1:1または2:1でシェイクして作るのも、お気に召すかもしれません。もしくは、ホワイトレディのレモンジュースをオレンジジュースに置き換えてみるとか…!
ギムレット
ギムレットのレシピ
- ジン 45ml
- ライムジュース 15ml ※冷蔵庫で冷やしてほしい(果汁100%ならボトルのもので大丈夫。もちろん生果汁でもOK)
- ガムシロップ ひとつ(8g程度)
- 技法 シェイク
ギムレットの作り方
- シェイカーにジンとライムジュースとガムシロップを入れ、ステアします。
- 冷やしておいたグラスを出します。
- シェイカーに氷を入れ、シェイクします。
- グラスに注いで、完成!
ちょこっと解説
ライムもカクテルではよく使われる材料です。
もちろんジンとの相性も抜群です。
ギムレットは度数の高いカクテルですが、ジンとライムの相性の良さに加え、シロップによるほんのりとした甘味で、とても美味しいカクテルです。
そんなギムレットのアルコール度数は25度ぐらいです。
ちょっとアルコール感が強いなーという人は、甘味が欲しければガムシロップを、果汁感が欲しければライムジュースを増やして作ると、より自分好みの味になるかもしれません。(両方増やしてもOKです!)
もっとアルコール感を弱めたい場合は最後に炭酸水で割っても美味しいですよ。
逆にもっとアルコール感やガツンとした感じが欲しいという方は、ガムシロップを減らしてみてください。思いきって無しで作ってもいいかもしれません。
ライムジュースってどれがいいんだろう?
そんな方はこの記事を参考にしてみてください。
まとめ
5回に渡る長い記事をお読みいただきありがとうございました!
みなさんのおうちカクテルを始めるお手伝いができていれば幸いです。
本記事のちょこっと解説でも紹介しましたが、カクテルは本当に自由です。まして、おうちで自分が飲むカクテルとなればみなさんが美味しいと感じれば、それが正解です。
ネットで検索すれば、さまざまなカクテルレシピが見つかりますが、そのほとんどはスタンダードと呼ばれるレシピです。
同じホワイトレディでも作るバーテンダーによって各材料の量は異なってきます。
(例えば、ジン40ml・ホワイトキュラソー10ml・レモン10mlで作る人もいらっしゃるでしょう。)
新しいカクテルを試す際は、スタンダード(もしくはどこかで紹介されていたレシピ)をもとに作ってみてください。
「これ好きだな」「美味しいな」と感じたカクテルは、味の方向性としては好みだと思いますので、「もっとこうの方が好きかも」というの自由に探してみると、さらにおうちカクテルが楽しくなってくると思います。
本サイトは、「気軽に手軽におうちカクテル」をテーマにしています。
おうちでのお酒の時間に、ビール・チューハイ・ワイン・焼酎・日本酒などとカクテルが並ぶことを願っている私が、手軽・コストといった点も含めて、役に立つおうちカクテル情報を発信していきますので、今後もよろしくお願いします!
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