どうも、あるビバです!
今回は前回の記事までに揃ったものに炭酸水とシロップを加えて、ジンフィズを作ります。
炭酸水は無糖でフレーバーなどがついていないものなら何でもOKですが、個人的にはウィルキンソンのペットボトルの炭酸水が手に入りやすくおすすめです。
シロップは、ポーションタイプのガムシロップでOKですし、もしおうちにボトル入りのシロップ(フレーバーがついているものはNG)があるなら、それでも大丈夫です。
- ジン
- レモンジュース ※冷蔵庫で冷やしてほしい(果汁100%ならボトルのもので大丈夫。もちろん生果汁でもOK。)
- ガムシロップ
- 炭酸水 ※必ず冷蔵庫で冷やしてください
- 氷
- シェイカー
- バースプーン
- グラス ※冷凍庫(もしくは冷蔵庫)で冷やしてほしい
シェイカーの持ち方やシェイクの仕方は、前回の記事で紹介していますので、この記事では割愛します。まだ、読んでいない方や復習・確認したい方は、前回の記事を読んでくださいね。
また、今回も前回に続き手順が多いですので、一度最後まで確認いただいてから作り始めることをオススメします。
ジン・フィズの作り方
全体の流れ
- 使うものを並べる
- シェイカーに材料を入れ、グラスを冷凍庫(もしくは冷蔵庫)から出す
- シェイカーに氷を入れ、シェイクする
- シェイカーの中身と氷をグラスに入れる
- 炭酸水をグラスに注いで完成!
それではひとつずつ確認しながら作っていきましょう!
使うものを並べる
氷とグラスと炭酸水以外は並べておきましょう。
シェイカーに材料を入れ、グラスを冷蔵庫から出す
- ジン 45ml
- レモンジュース 20ml
- ガムシロップ ひとつ(8g程度のもの)
- 炭酸水 適量 (だいたい80ml〜160ml) ※詳しくは後で
ジン、レモンジュースとガムシロップをシェイカーに入れ、バースプーンで少しステア(混ぜること)します。シロップは特に混ざりにくいので、ここで少しステアした方がシェイクのときにより混ざりやすくなります。
ステアまで終わったら、グラスと炭酸水を冷凍庫・冷蔵庫から出しましょう。
シェイカーに氷を入れ、シェイクする
シェイカーに氷を入れ、シェイクします。
シェイカーの中身と氷をグラスに注ぐ
シェイカーの中身をグラスに注ぎ、次に氷もグラスに移します。
その際に、トングがあるとグラスの中のお酒が跳ねにくいので便利です。
写真のトングは、ダイソーで買ったトングです。閉じた状態でロックできる仕組みが、収納時に役立つので愛用しています。
少し話しがそれますが、空のグラスに氷を入れる際もトングを使った方がいいです。手で入れるとグラスの底にそっと置くのは難しいので、稀にグラスが割れてしまうことがあります。
バーでは、ジン・フィズ等を提供する際、グラスに入れる氷は新しいものを使うこともあると思います。見た目やグラスに対する氷のサイズ感など様々なことにこだわってのことだと思いますが、おうちカクテルであればシェイクで使った氷を使い、足りなければ足すといった感じで全然問題ありません。
炭酸水をグラスに注いで完成!
炭酸水をグラスに注ぎます。
このときも氷を避けて、できるだけお酒に直接炭酸水が当たるように注いでください。
炭酸水の量ですが、シェイクしたもの1に対して炭酸水1〜2ぐらいを目安にしてください。今回のレシピですと、炭酸水80ml〜160mlぐらいです。
炭酸水等で割るレシピでは、「full up」「適量」「炭酸水で満たす」といった表記がありますが、これは総じて「適量を入れる」という意味です。
ただ、それではあまりにも伝わりにくいと思い、目安をご紹介しました。
最後に底から回し上げるようにそっと軽くステアすれば完成です!
グルグル・ガチャガチャ混ぜすぎるのはやめましょう。炭酸が抜けすぎてしまいます。
それでは、乾杯!♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
まとめ
ジン・フィズのお味はいかがでしたでしょうか。
レモンの酸味とシロップの甘みに炭酸がマッチして、とても飲みやすく美味しいカクテルだと思います。
もし、もっと甘いのが好みの方は、ガムシロップを2つ入れてみてください。
今回のレシピでは、アルコール度数は炭酸水の量で変わりますが、1:1で11%程度、1:2で7.5%程度です。
アルコール感(アルコール度数)の調整は、味のバランスを保つ点やアルコールの飲み過ぎを防ぐ点からも、ジンでするのではなく炭酸水でしてください。
アルコール感をやわらげるために炭酸水を多くして「味が薄いな」と感じる場合は、レモンジュースかシロップ、または両方を増やしてみると美味しくなります。
好みにカスタマイズできるのもおうちカクテルの醍醐味ですので、ぜひいろいろ試して、自分好みのジン・フィズを見つけてください。
明日は、本シリーズの締めくくりとして、手元にある材料プラスワンで作れるカクテルをご紹介しますので、次の記事もぜひ読んでくださいね。
バースプーンの持ち方や回し方についてもっと知りたい人はこの記事がおすすめです。