どうも、あるビバです!
前々回の記事と前回の記事を読んで実践してくれた人は、手元にホワイトレディ(上の写真のカクテル)を作るのに必要なものが揃っていると思います。
- ジン
- ホワイトキュラソー(コアントロー)
- レモンジュース ※冷蔵庫で冷やしてほしい(ボトルのもので大丈夫。もちろん生果汁でもOK。)
- 氷
- シェイカー
- グラス ※冷蔵庫で冷やしてほしい
バースプーンは今回は無くても大丈夫です。次のカクテル作りで使います。
前々回のジントニックと違って、少し複雑な部分もありますが、できるだけ丁寧に説明しますので、一緒に作っていきましょう!
と言いたいところなのですが、今回は手順も多いですので、一度最後まで確認いただいてから作り始めることをオススメします。
ホワイトレディの作り方
全体の流れ
- 使うものを並べる
- シェイカーに材料を入れ、グラスを冷蔵庫から出す
- シャイカーに氷を入れ、蓋をする
- シェイクする
- グラスに注いで完成!
それではひとつずつ確認しながら作っていきましょう!
使うものを並べる
バタバタしないように使うものを並べておきましょう。
カクテル作りは氷を使って材料を冷やすので、作り出してからバタバタして時間が経ちすぎると温度が上がって氷が余分に溶けてしまい、水っぽくなる原因となります。
おうちカクテルを始めたばかりの頃は、技術的な面で素人なのは仕方ありませんし、少しずつ上手になっていくのも楽しみのひとつです。
ただ、気をつければ簡単に改善できることは最初から実践してほしいですし、私も少しでも美味しいカクテルをみなさんに作ってもらいたいので、ピンポイントアドバイスのようなものは、できるだけお伝えしたいと思っています。
話しが逸れてしまいましたが、氷とグラス以外は出して並べておいてください。
シェイカーに材料を入れ、グラスを冷蔵庫から出す
- ジン 45ml
- ホワイトキュラソー(コアントロー) 15ml
- レモンジュース 15ml
レシピの上から順番にシェイカーに注いでいきます。
メジャーカップを使う場合は、始めは慣れないので入れにくいかもしれません。その場合は、メジャーカップを置いたまま材料を注いで、しっかり計量してからシェイカーに注いでください。
メジャーカップを手に持ったまま正しく軽量する(メジャーカップを水平に持つ)のは意外と難しいです。
一般的なレシピから各材料のバランスを自分好みに調整できるのも、おうちカクテルの醍醐味のひとつだと思いますが、それも毎回正しく計量できているからこそです。
同じように作っているつもりなのに毎回味が違うとなっては、自分好みを探しようもありませんので、正しい計量は気をつけてほしいポイントです。
材料を入れ終わったら、グラスを冷蔵庫から出しましょう。
シェイカーに氷を入れ、蓋をする
氷は写真ぐらいしっかりと入れてください。
少なすぎると、冷えるのに時間がかかり氷が溶け過ぎます。また、氷が必要以上に割れてしまう原因にもなります。
シェイカーに蓋をします。
ストレーナー(シェイカーの真ん中部分)にトップ(シェイカーの一番上の部分)をつけたまま、ボディ(シェイカーの一番下の部分)につけて蓋をします。そのあと写真のようにトップだけ外して、付け直します。
トップを付け直すのはシェイカーの中の空気を抜くためです。この手順を踏まないと、シェイク中にシェイカーがバラバラになって中身がこぼれてしまうので、必ずトップの付け直しをしてください。
シェイクする
シェイカーの持ち方
まずはシェイカーの持ち方です。
写真を参考に持ってみてください。(写真は右利きの方の持ち方です。)
分かりやすいように指は大げさに広げています。
右手の中指と薬指の間にシェイカーを挟み、親指でトップを押さえます。
左手の中指と薬指でボディの底を押さえ、親指はストレーナのへこんでいる部分に引っ掛けるようにします。
特に決まりや鉄の掟みたいなのはありませんので、写真は一般的に推奨される持ち方と考えてください。
シェイカーを握り込むと手の熱が伝わってしまうので、指先で持つようなスタイルになっています。その熱伝導の点だけ注意いただければ、持ちやすいように持って大丈夫です。
シェイク中にすっぽ抜けるのだけは絶対に避けたいので、落としそうだと思ったら多少握り込んでもしっかりと持ってくださいね。
シェイカーの振り方
次にシェイクしていきます。
写真を参考に向こう・手前とできるだけ素早く、勢いよく振ってください。
回数なども何回でOKとかありませんので、数字で伝えることは出来ないのですが、50回を超えて60回70回は振りすぎだと思います。
大体20〜30回が目安だと思ってもらえればいいと思います。シェイカーがしっかりと冷たくなればOKです。
グラスに注いで完成!
シェイカーのトップを外して、グラスに注いで完成!
注ぐときはストレーナーが外れないよう、上の写真のようにストレーナーを押さえながら注いでくださいね。
それでは、乾杯!♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
まとめ
ホワイトレディのお味はいかがでしたでしょうか。
飲んでみて水っぽいな感じたらジンを冷凍庫か冷蔵庫で冷やすことをおすすめします。
ジンを冷蔵庫で冷やすというのは、私の知る限りあまり一般的ではないと思います。
ジンを常温で作る方もいらっしゃれば、冷やすなら冷凍庫の方が一般的です。
個人的にはシェイクに慣れないうちはベースとなるジンは冷やした方が出来上がりが水っぽくなくて美味しいかなと感じています。
けれども、ジンの瓶を冷凍庫に入れておくというのは、スペース的な問題でなかなか難しい人も多いと思いますので、冷蔵庫で冷やすのも全然OKです。
今回はポッカレモンを使ったので、個人的には少し酸味(すっぱさ)が主張した味に感じました。同じように感じられた方は、レモンジュースの分量を10〜12mlに減らすとより美味しく感じるかもしれません。
また、ホワイトレディはアルコール度数が25度ぐらいあります。(シェイクによる加水が多くても22度ぐらいはあります。)
ですので、ちょっとアルコールがきついなーと感じる人もいらっしゃると思います。
そこで次は、シェイカーを使うけど、シュワシュワ炭酸の飲みやすいカクテルを作っていきますので、次の記事もぜひ読んでくださいね。
シェイクについてもう少し詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。