どうも、あるビバです!
レモンとライムは多くのカクテルレシピに含まれるメジャーな材料です。けれどもレモン・ライムが必要になるたびにカットして搾ってというのは少々面倒ですし、生のレモンやライムを長期間保存しておくわけにもいきません。
私は普段の家飲みではそのときの気分でカクテルを決めて作っているので、個人的には当日や前日に買っておくというのもちょっと…という感じです。
みなさんもおうちカクテルをしていると同じようなレモン・ライム問題に直面していませんか?
この記事では、そんなお悩みを解決する方法をご紹介します。
ボトリングされたジュースを使う
レモンやライムにもオレンジジュースなどと同じように果汁100%のボトリングされた(容器に入った)ジュースが販売されています。
もちろん種や不用な果肉なども入っていないので、注ぐだけでそのままカクテルの材料として使うことができます。
これを使わない手はないです。
おすすめのレモン・ライムジュース
私が愛用しているレモン・ライムジュースは、株式会社かたすみさんから発売されているレモン博士の有機レモン果汁とライム博士の有機ライム果汁です。
ライムの方のラベルは、カクテルに使ってくれと言わんばかりにシェイカーを振るイラストが描かれていますね。
近所で買えるものやアマゾンでよく売れていそうなものを何種類か試しましたが、私の口にはこの商品が合いました。
酸っぱすぎたりせず、ナチュラルなジュースに近いかなというのが決め手です。
え⁉︎900ml入りなの⁉︎カクテル1杯に15ml使っても60杯分あるなんて、開栓してから使いきるまで何ヶ月もかかってしまう…
そうなんです!
気に入ったレモン・ライムジュースを見つけても容量が多いと開栓後の保存のことがちょっと気になりますよね。
私は、ある商品を使うことでこの問題も解決しています!
バキュバンを使う
さっきのレモンとライムジュースの写真、キャップがちょっと変わったものになっていることに気づきましたか?
このバキュバン(VACU VIN)という商品で栓をしていました。
バキュバンは、付属の手動式ポンプと専用栓を使ってボトル内の空気を抜くことで、そのままキャップをする場合に比べ開栓後もワイン等の風味を長期間保つことができる超便利なアイテムです。
初めて買うときは、型番V-15のブリスターパックがおすすめです。
ワインの保存用に販売されている商品ですが、これをレモン・ライムジュースの保存に応用しています。
応用といっても、ジュースを小瓶に小分けし、本体のボトルと小瓶ともバキュバンで空気を抜いて冷蔵庫で保存しているだけです。
カクテルを作るときは小瓶から使い、小瓶が無くなったときに本体から小瓶に移すことで、本体の開栓回数を少なくし、より長い期間品質を保持できるように工夫しています。
バキュバンを使った場合と使わなかった場合の品質保持や風味の変化について、実際に検証した結果をこちらの記事にまとめています。
検証の結果を踏まえて、より品質を保つようにするポイントもお伝えしているオススメ記事です。
バキュバンは、ワインはもちろん日本酒など開栓後、冷蔵庫に入れておいても早ければ1〜2日で味が劣化してしまうものを1〜2週間ぐらいはほとんど劣化なく保存できるので、ホントにおすすめの商品です。
専用栓だけ買い増しすることができるので、使ってみてもっといろいろなボトルに使いたくなったら、比較的安価なコストで対応できます。
専用栓の寿命も長く、飲み終わるたびにきちんと洗って乾かして使えば、ずっと使えます。私が2年前に買った栓もまだ現役で、これからも使えそうです。
上の部分を簡単に外せますので内部まできれいに洗うことができます。
使い方も簡単で、写真のようにポンプを上げ下げすることで空気が抜けていきます。
十分に空気が抜けると “カコン” とクリック音がするので、分かりやすいです。
まとめ
おすすめのレモン・ライムジュースとバキュバンによる保存についてご紹介しました。
正直なところ、生レモン・ライムを搾って作ったカクテルとボトリングのジュースで作ったカクテルでは、やはり生に軍配が上がります。
香りが違うんですよね。
それでも、私がボトリングのレモン・ライムジュースを使うのは、個人的に納得できるジュースに出会えたのと、その手軽さ・長期保存のしやすさからです。
レモンやライムはなまものなので正直なところあたりハズレもあったりします。そういう点ではボトルのジュースは品質が一定しているのはメリットです。
おうちカクテルにはいろんな形があっていいと思います。
この記事が、みなさんの心地いいおうちカクテルスタイルのヒントになれば幸いです。
本記事は食品衛生に関する記事であり、特にバキュバンはレモン・ライムジュースを数ヶ月という単位で保存することを目的に販売されている商品ではありません。
筆者の経験をもとに記事を執筆していますが、実践される場合は、自己責任でお願いします。